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建築家:渡辺仁
旧日向別邸上屋の設計者
明治20年(1887)2月16日、佐渡に生まれる。
父渡辺渡は当時御料局佐渡相川鉱山にて佐渡支庁長。後、鉱山局長、東京帝国大学工科大学長となる。
明治45年(1912)7月、東京帝国大学建築学科卒業、同年、鉄道院建築技師、同窓に竹腰健造、西村好時、山下寿郎、山田醇、吉田享二ら15人、苺会を結成。横浜開港記念会館、日清生命(二等入選)、明治神宮宝物殿(佳作)などの設計競技に応募。 
大正6年(1917)11月逓信省経理局営繕係(後、営繕課)に転ずる。この1年半後、大正8年(1919)7月に吉田鉄郎が入省、同課に勤務する。この間、聖徳記念絵画館(二等二席、三等主席)帝国議会議事堂などの設計競技に参加、入選

1912(明治45)年、東京帝国大学建築学科を卒業後、鉄道院及び逓信省在籍
1920(大正9)年、父逝去を機に渡辺仁建築工務所を開設。
1927年 横浜ニューグランドホテル
1932年 銀座和光(旧服部時計店)
1937年 東京国立博物館(旧東京帝室博物館)
1938年 日比谷第一生命(旧第一生命保険会社本館)
1938年 品川原美術館(旧原邦造邸)など
昭和建築史を彩る多くの作品を手がけた。

1973(昭和48)年9月5日、86歳で逝去。
渡辺仁(わたなべ じん)
(1887〜1973)


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銀座和光


東京国立博物館
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